果実とやすらぎの郷、仁木町へようこそ!
北海道を代表する果樹のまちです
仁木町は、北海道の西部、後志管内北部にあって、北は余市町に隣接、東は南走する頂白山系をもって赤井川村と、西南は八内岳から稲穂嶺、三角山に至る三嶺を隔てて古平町、共和町及び倶知安町とそれぞれ境を画し、小樽市までは24kn、札幌市までは58kmと道中央圏に近接しています。地名の由来は、明治12年に入植した「仁木竹吉」にちなんでつけられました。
温暖・多湿な気候と自然防風壁の役目を果たしている東西の山々により、強風の影響を受けにくいなどの恵まれた自然環境条件を有し、古くから果樹栽培が盛んで、北海道を代表する果樹のまちとして知られています。市街地を形成する仁木地区は果樹地帯であり、観光農園地域でもあることから、 地区全体が果樹公園とも言えるような美しく快適な環境づくりを目指しています。
観光農園などの農業観光をはじめ、水稲、そ菜生産など仁木町の基幹産業は農業です。生産量、質ともに全道第1位を誇るサクランボなど、多くの種類のくだものが生産されています。
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由来(歴史)
仁木町その歩みの第一歩は、明治12年徳島県人仁木竹吉が単身渡道して道内を調査し、明治12年同志117戸360余人とともにこの地に移住したことに始まる。明治17年仁木村ではりんご栽培、大江村では稲作の試作を始め、上道村との三村の合併により、明治35年には大江村に。昭和39年になって今までの「大江村」を「仁木町」に改めました
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位置・面積
仁木町は北海道の西部、後志管内北部に位置。
北緯43°8′ 東経140°46′
面積 167.93km2
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人口
3,272人(世帯数1,679)
令和元年5月末現在
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市の花など
花/ラベンダー・コスモス
木/さくらんぼ
鳥/アカゲラ
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自然
仁木町の地形は、およそ数万年前の地質といわれる西方の主峰八内岳、およびその一連の山々とその後の生成と推定されている東・南方一帯の赤井川カルデラ内輪山の間を北流する余市川が形づくった平坦地からなっています。周辺の山々は標高が低いもののいずれも比較的険しいうえに面積も広いため農耕適地は狭くなっています。しかし、余市川沿いの沖積地帯は地味肥沃で道内有数の果樹生産地として知られ、果樹のもぎ取りなどの体験観光が盛んです。また、余市川では北限の鮎釣りを満喫できるほかスポーツ施設も充実していることから、四季を通じて楽しめます。
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気候
本町は、余市町を隔てて、石狩湾に面しているため対馬暖流の影響をうけ四季を通じて温暖多湿であり、そのうえ、東西の山々が自然の防風壁となって強風も少なく、豪雪地帯に指定されていますが根雪期間は短く霜も少ないので農作物の栽培に適しており、柑橘類などの南国産類を除きほとんどの作物栽培が可能な気候条件にあります。